タマゴには良質のたんぱく質が含まれていますが、たんぱく質は脂肪に変わらないため太る心配がありません。朝、しっかりとたまご料理でたんぱく質を摂ると、血糖値もあまり上がらず、消化に時間がかかるため腹もちもよく、ダイエットには効果的と言われています。
でも、栄養豊富なタマゴですが、ビタミンCが含まれていませんので、野菜と一緒に食べるのがお薦めです。
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タマゴはコレステロールを高くする(恐)!と思っていませんか?
実は逆なんです。タマゴにはオレイン酸というは悪玉コレステロール値を低下させる働きを持つものと、レシチンという善玉コレステロール値を増やしてくれる成分があります。善玉コレステロールは、血管壁に付着したコレステロールを回収し、動脈硬化や狭心症、脳卒中などに対する予防効果があるそうです。
ただし、コレステロールが高めの方や高脂血症の方は、体内でのコレステロール調整がうまく調節できないことも考えられるので、注意してくださいね。
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卵黄に含まれるコリンは、脳を活性化し、老人性痴呆症(ボケ)の防止に有効だと期待されています。また、体内では、神経伝達物質アセチルコリンに変わり、記憶力や学習能力をアップとも言われています。さらに、タマゴは全食品の中で、最もコリンの含有率が高く(大豆の3倍近く)、全国の100歳以上の長寿者のうち1500人を対象として調査した結果、『ボケ知らずで心身ともに元気なお年寄りは』は毎日欠かさずたまごを食べていることがわかったそうですよ!
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暑い夏のビール。寒い冬のお湯割り。1年中通しての焼酎ロック…(すみません、私のことです)
たまごに含まれているメチオニンは肝臓でアルコールが分解されるときに必要な成分です。たまご100gにつき約400mgも含まれていて、他の食品に比べ、ずば抜けて高い数値です。また、タマゴに含まれている3つのアミノ酸(シスチン、グリシン、グルタミン)は、弱った肝臓の回復力を高めてくれます。
お酒好きの方は、是非おつまみにタマゴ料理を!
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タマゴに含まれる栄養成分は、たんぱく質・カルシウム・鉄・ビタミンA・ビタミンD・ビタミンB1・ビタミンB2で、1つでこれだけ栄養が詰まっている自然の食物って他にないそうです。
何故ビタミンCが含まれてないのか調べてみたら、鳥類は体内でCを合成することができるからだそうです。でも人間は体内でビタミンCを合成できないらしく、それって動物世界では数少ない例なんだって。
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